こんにちは、神谷です。
最近、都内によく行くようになり
東京の食事にも、馴染んで参りました。
昔は、関西の味付けしか認めないというのが
自分の中であったのですが、
最近は、東京の蕎麦や、ラーメンがお気に入りに
なってきました!
10代の時に、東京に一人で初めて行った事があるのですが、
その時に東京駅で食べたうどんと牛めしの味が
あまりに衝撃的な物だったので忘れられません。
関西の味しか知らない、当時の私にしてみれば
「これって失敗したんちゃうん?」って
思うほど、いつも食べているうどんと
味が違ったわけなのです。
しかし、ここ最近、
関東と関西の味に、
昔ほど差がなくなってきた気がします。
かつての、真っ黒な出汁の関東風うどんは
あまり見かけなくなった気がします。
こうなると、逆に、あの黒い出汁の関東風うどん
久しぶりに食べたくなりますね。
人間って、天邪鬼なもので、「もうありません」
って言われると欲しくなるのと同じで、
まあ、実際にはなくなったわけではなくて、
たまたま最近、自分が出会っていないだけ
なのですが、
急に欲しくなるんですよね。
カメラやレンズに限らず、その他の
色々な商品でも、販売終了なんて言われると
急に、欲しくなる人がいて
価格が急上昇してしまうのもありますよね。
これはね、人間にも言えますよ。
もう散々いやな思いした会社をやめようとして、
「いついつまででやめます!」と
宣言した瞬間に、なぜか居心地がよくなってきて、
仕事が楽しく思えたり、
あまり話さなかった人が、
急に別れを惜しんで話しかけてきたりとかです。
例えば、
なかず飛ばずのバンドが
解散ライブだけは、やたらと盛り上がる。
なんてのもありますよね。
急に、もう無い。おしまい。なんて思った時に
なぜか、一目だけでも!になるんですよ。
いつでも会える。と
もう二度と会えなくなる。の違いですか。
いつでも会えたり見たりできる距離にありながら、
全く見向きもしなかった物でも、
いざなくなるとなると、「え〜!」っと
言ってしまう。
人間はいつかは死ぬし、
限りある人生のなかで、永遠の別れが発生すると
とても辛いわけです。
全てにすっぱり別れを告げるのは
結構、強いメンタルが必要で、
でもこれを、淡々とこなせる人って、稼げる人
だと思うんですよね。
必要、不必要な物を冷静に、
感情抜きで判断できるからです。
ゴミを貯めると運も逃げるとは
言いますが、
実際は、必要、不必要な物を冷静に判断
できるかできないかです。
ゴミを溜めてしまう人は、
思い出という感情に取り憑かれて、
要らないものでも永遠の別れに踏み切れない。
不要で悪影響が明らかにあるものに対しても
感情に負けてしまって、断捨離できない。
なので、稼げる事でも見逃してしまうってわけです。
今回はこの辺で・・・・
神谷でした。
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