有在庫転売の在庫リスクを考える。

カメラ転売の在庫リスクを減らすためには、在庫の割合を、高回転で回す商品と高利益を得たい商品、その中間の商品にわけ、高回転で回す商品は、利益をそれほど考えず、早く販売することを意識し、高利益を得たい商品とは価格設定も販売期間も真逆にする必要があります。全ての商品に高い利益を上乗せして販売しようとしても在庫になるし、全てを薄利で短期間で捌いても稼げません。

販売期間と在庫の量は、割合を調節し、それぞれの商品毎で、異なる販売戦略をとることが在庫リスクと利益のバランス考えた時に、最適だと思います。

 

在庫期間と販売戦略

 

商品の在庫を、A、高回転で1月に2〜3回転できる商品B、1ヶ月に1回転以上の商品、C、時間をかけて高利益を狙う商品にわけ、それぞれが、時間をかけて高利益を狙う商品を底にした逆ピラミッドを構成するようにします。

 

販売するときは、反対に高回転で1月に2〜3回転できる商品を下にしたピラミッド型になるように、下から順に販売していきます。

 

 

 

在庫のボリュームは、高額品、高価格品が下になる逆三角形で形成し、販売する期間は三角で考えて、三角形の下の部分ほど利益より回転、という具合に考えた方が良いというわけです。

 

 

 

例えば、Aのような商品は、モデルが比較的新しい入門者モデルのミラーレスや一眼レンズキット、コンパクトデジタルカメラ、ウェアブルカメラなどを指し、これらは、極端な利益を載せることは適当ではなく、ヤフオク販売相場の価格帯で設定し高回転を狙うわけです。

 

 

Bはややエントリーモデルよりもスペックの高い中級者向けモデルのカメラ5〜10万円代くらいのLレンズなどを指します。

 

Cはそれ以上の価格帯の商品、プロ用の一眼レフカメラや、超望遠単焦点レンズ、ライカなどのフィルムカメラやオールドレンズ、中判、大判カメラ、などのマニア向けコレクター向け中心の商品、高価格帯の商品です。こういった商品は、早く売るよりも、少し時間をかけ、ウォッチの入り具合を見ながら、販売か価格を調整していきます。できれば他のプラットフォームにも同時に販売するのも良いでしょう。

 

 

 

三角形の大きさが各在庫量の割合です。

 

仕入先も区別する

 

商品カテゴリーによって、店舗やプラットフォーム毎に仕入れやすい商品、仕入れ難い商品が存在すると思います。これは、実際に普段自分が仕入れを行なっている範囲でそれぞれの傾向を掴む事が重要となります。例えば、具体的な商品に絞って仕入れを行うとなると、その商品自体を仕入れる事は、かなり難しいですが、カテゴリーで、Cの商品を中心に仕入れようと考えて、仕入先を選択すればその仕入れはうまく運ぶ筈です。

仕入れる商品の増減によって、強化するべき仕入先を考えていきます。中心仕入れるのは、おそらく、A、Bのカテゴリーがメインになってくる筈です。仕入れもしやすく、在庫が減るのも早いからです。

Cの商品を高額で販売しようとした場合、あまりにも量を増やしすぎると、在庫の総価格が引き上がりやすく、在庫リスクも高まってしまうため、売れた時は、利益が高額で喜びも大きいため、このような商品の仕入れに走りすぎる傾向がありますが、高い利益を得るためには、ある程度期間も必要になります。Cの在庫を増やしすぎたため、結局安売りしてしまうのではもったいないというわけです。

 

高額品を販売するのには、何故期間が必要なのか?

 

高額なマニア向けのカメラを買うユーザー層は、入門者モデルを買う層と比較すると、それほど多くないと思われます。それに、知ってもらうには、ある程度の露出期間も必要です。なので、見られている頻度が高いような商品は、1円出品の期間を1日に設定しても良いくらいです。それでも高い反応が得られ、場合によっては期間が短い方が価格が上がる場合もあります。

高額なマニア向け商品は、より多くの方にアピールするために販売期間を長くする必要があるのです。

 

 

そして、もう一つの理由は、「人は迷う」からです。高額な商品で、しかも生活に必ず必要でないものの場合は、見つけた瞬間に即買いすることは稀です。もちろん例外もあるとは思いますが、通常は躊躇う事が多いのではないでしょうか?

店のショーウィンドウに展示されている商品に惹かれ通るたびに買おうか、どうしようか。まだ置いているか?と迷うように、出品されている高額品を、眺めては躊躇う方も多くいる筈です。商品にウォッチが増えていくのもその証です。そしてもう一つの理由は、高額な商品は定価格帯の商品に比べ、非常にアクセスが多いのも特徴です。格段に人が集まります。なので、宣伝効果、集客効果が非常に高いのです。出品しておく事で、他の商品の販売にも繋がるというわけです。

 

仕入れる際のコンディションについて

 

低額な商品、エントリーモデルのミラーレスやコンパクトデジタルカメラなどは、店舗に記載されている、Bランク、Cランクの中から、状態の良い仕入れ対象を見つけたほうが、利益に繋がり安いです。Aランク品や未使用品を買って高く売ろうとしても状態が良いからといって、飛び抜けて高く売れることはまずありません。数が少なくかったり、希少な限定モデルなどは別ですが、相場からかけ離れた価格で売れて利益になることはまずありません。ところが、マニア向け、コレクター向け商品は、全く逆なのです。出来るだけキレイで状態の良いものを仕入れた方が、過去の販売履歴を超えるような価格、天井知らずのような価格で販売できることもあるのです。

 

もちろん、出来るだけ安く仕入れられるものを仕入れて販売するのもセオリーですし、アリですが、価格が飛び抜けて高く売れることはありません。レア品、ビンテージ品ほど、状態の良い商品は高額で販売できる可能性が高いのです。こういった商品は、必ずB、Cランクだけでなく、Aランクなども、期間を広げてリサーチし、仕入れ対象として考えておけばある日突然、高額利益品に巡り会う事ができます。

 

 

 

時には10万を超えるような利益になる事もあるのです!

仕入れる際には、意識的にそういうリサーチを心がけていく必要があるというわけです。先入観で、Aランク、ABランクには仕入れ対象がない。としていると

大きな利益に気がつかずも逃してしまう事もあるのです。

 

 

まとめ

 

カメラ転売で「美味しい」と言われる稼げる商品は、やはり、マニア向け、コレクター向けの商品になりますが、このような商品ばかりを仕入れてしまうと、在庫リスクがかなり高まることになります。もちろん、資金に問題がなければ、それは長い目で見れば全て利益、資産と考えることもできますが、ビジネスとしてはやはり問題があるのです。

商品を回転させながら、売り上げを立てて、なおかつ利益を上げていかなければビジネスとは言えないわけです。つまり、商品在庫に幅をもたせ、商品ごとの特性、客層に合わせたラインナップを構築して行くことこそ、カメラ転売をビジネスとして成り立たせる鍵なのです。

自分が販売したい物を販売するだけでは、それはもはや、ビジネスとは呼べません。

 

お客さんのニーズ、欲求を理解し、商品を用意する事が重要で、製品を手に入れる事で得られるその先のこと、を理解し、自分の出品ラインナップを展開していかなければならないわけです。カメラ転売といえどもそれは例外ではありません。

 

◆仕入れたいもの、仕入れ安いものばかりでは利益に繋がらない。

 

◆高利益、高単価なものにこだわり過ぎても在庫リスクが高まる。

 

◆仕入れ対象ごとに、仕入れ安い店舗、プラットフォームを理解する。

 

◆早く売って回すもの、在庫にしておけば利益に繋がる物を分けて考える

 

◆仕入れ価格の差をコンディションによって埋められるのなら、高い方を仕入れる

 

などが、今回の記事の内容のまとめです。在庫ばかり増えて困っている。という場合は、自分自身が独りよがりの販売をしていないか見直すのも良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 


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Kamiya Ryotaro転売、FX、その他気になるニュースを自身の体験を元に発信する元鳶職人。

投稿者の過去記事

足場工事をやってきましたが、離婚したことを機に、新しいことに挑戦しようと、FX、せどり、カメラ転売などに取り組んできました。

今では、情報商材のからくりもよくわかるようになり、それぞれのノウハウやビジネスに、どれくらいの資金が必要か、実際どれくらい稼げるものなのか?ビミョーなのかどうなのかが、かなり理解できるようになって来ました。

実際にどれくらいやれば利益出るのか、やらないほうが良い場合、などをできる限りお伝えしていきたいと思います。

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