カメラ転売の仕入れにはクレジットカードを使うべきではない3つの理由

よく売れる、早く売れる、利益が上がる。という風にカメラ転売を勧める人もいますが、これは正確に言うと、よく売れる、早く売れる、利益が上がる。商品も中にはある。が正しいです。

カメラが良く売れて、早く売れて利益も上がると思い込んで、カードでガンガン仕入れを行うのはかなり危険な行為です。カードを使うにしても、あらかじめ、口座にそれだけの資金を準備しているのなら別ですが、全ての資金をカードで賄うのは、間違いなく危険です。

全てがそんな商品だとは言いませんが、基本的に早く売れるカメラは利益率は低い傾向があり、高い利益を得られるカメラは、販売までに時間がかかるのが普通です。

なので仕入れにカードを使うと、支払いまでに回収できないか、利益率が低くほとんど回収できないか。のどちらかに陥りやすいのです。

そもそも仕入れ値が高い

カメラ転売では、たとえば人気機種の型落ち中古など、早く売れる商品もありますが、本来人気あるだけに、仕入れる価格も通常は高いのが普通で、仕入れすることすら難しいようなものもあります。

仕入れ価格が高くとも、相場の価格で販売するとすぐに売れて行きますが、利益率はものすごく低いでしょう。なので、どちらかといえば、セット販売するなどして、差別化をして利益率をあげる必要があり、その分手間も多いです。

型が古くなればなるほど、仕入れの販売相場も下がるため、利益出る商品が見つかりやすくなります。

しかし、例外的に超人気機種である場合を除き、基本的には古くなればなるほど人気が落ちます。なので売れるまでの期間も長くなり、価格も上がりづらくなります。

 

ただ、利益率が低くても良いというのであれば、こういう商品は早く売ることができます。要するに、「薄利多売の商品」と言うわけですが、比較的高単価なカメラやレンズを薄利多売しようと思うと、かなりの金額が必要になってきます。

クレジットカードの100万円の枠など、あっという間に使ってしまうでしょう。

 

薄利多売は、中国輸入や、ブック競取りなど、仕入れが低価格の商品で行うことには向いていますが、カメラのような高単価商品で薄利多売をするとなると、かなりリスクも高くなってきます。

たとえば10万円で売れて、利益率が10%の商品があるとします。つまり利益が1万円で、仕入れが9万円だとします。

この商品を10個仕入れた時点で、90万円の支払いが発生します。10%の利益率で売れるとすると、これを9個販売したとしても支払いがやっとチャラになるだけで、支払いに対して利益は発生しません。

 

クレジットカードで仕入れをしていた場合は、全て販売しなければ、仕入れに対しての利益はないことになります。たとえ、単品で黒字だったとしても、もしカードの支払日までに、8個しか販売できなかった場合には、支払いには間に合わないことになります。

こういう仕入れしていると、限りなくリスクばかりが高まることになります。

早く売れるものは利益率が低い

 

カメラやレンズは、中古でも価値が下がりにくい、とよく言われますが、それは販売できる価格が安定しているのと同時に、仕入れ価格もなかなか下がらない。と言うことにもなるわけです。

 

なので、価格が安定している商品ほど、仕入れるのは難しいのです。通常はどこでも相場の価格で販売されているのが普通で、利益を得るにはそれより安く仕入れられるものを探して仕入れなければならないのです。

 

しかし、中には、相場の最高値で販売できることもありますが、それが全てそうなるかといえば、やはりそうではありません。

人気があって価格も安定している物は、早く販売することもできますが、逆に相場からかけ離れた金額で販売することが難しい場合がほとんどです。

 

こういった商品は、相場からかけ離れた金額を設定し、高く販売しようとすると、なかなか売れません。

 

ここでレアなケースを信用して販売しようとすると、在庫ばかり抱えることになります。

たとえ、たまに高い利益で売れたとしても、何ヶ月もかかって売れたのでは話になりません。資金をクレジットカードに頼り、仕入れを行っていた場合には、それこそ必死になって1日も早く売り切らなければならないのです。

 

利益が上がる商品は基本的に仕入れが高単価

 

カメラ転売で大幅な利益になる商品と言うのは、一般的に誰もが使うようなカメラではなく、ややニーズが限定されているカメラやレンズです。

たとえば、プロが撮影に使うようなカメラやレンズ、希少なフィルムカメラや、オールドレンズなどですが、こういった商品は、仕入れ単価も高額な場合がほとんどです。

カメラやレンズで儲かる商品というのは、ほとんどがそういった物であり、そうそう誰もが普段使わない商品が多いのです。つまりマニアックな商品です。

つまり、カメラやレンズを販売して稼ごうと思うのなら、こういった商品を多数仕入れて販路を拡大していくのが正解なのですが、

問題は仕入れ価格が高額になり、しかも、そもそも需要がほとんどないものも含まれるので、高く販売するためには時間もそれなりにかかってしまうのです。

 

これをカードの借り入れだけで仕入れを行うことは、はっきりいって不可能に近いです。と言うか、やらない方が良いでしょう。

 

資金に余裕があってこそやるべきであり、こう言うことを資金なしでやろうとするのはそもそも無理があります。

たとえ儲かるとはいっても、もともと仕入れる資金を調達していなければ、当然、勧められてもやるべきではありません。

カメラ転売で稼いでいる人は、ほとんどがここの販売であり、資金も豊富になってから取り組んでいる場合がほとんどです。資金力がなければ続けることが難しいでしょう。

まとめ

 

カメラ転売が誰でもできる。誰でも稼ぐことができる。などの言葉を信じて、カメラ転売を始め、借金を抱えてしまう人が後を絶ちません。

まず、カードだけで仕入れを行うのであれば、カメラ転売はハッキリ言って向いていません。もっと仕入れ価格が安く、利益率も良い他の転売を行うべきでしょう。

しかし資金があれば、高単価商品を扱うことで、効率よく稼ぐことは可能でしょう。作業も薄利多売の場合と違い圧倒的に少なく、乗客が多いので、顧客対応もかなり楽です。

ただ、間違っても資金がないのに高単価な商品をカードの借り入れだけで仕入れて、カメラ転売を始めるのはリスクがあまりにも大きすぎると思います。

 

それに、もう一つ言えば、単価低めの薄利多売式のカメラ転売で長く稼いでいる人も見たことがありません。始めたとしても、そういう場合は1年以内にやめていくことがほとんどであり、それが現実です。

カメラ転売を始める場合は、そういうことも理解しておくと良いでしょう。

カメラ転売は誰でもできる。資金がなくても雪だるま式に増やすことができる。などと自分のスクールを販売していたりしますが、そういった類の、過度な煽り広告や誘いには、十分気をつけなければなりません。

今はヤフオクも、受け取り連絡後でなければ現金が手に入らなくなり、資金回転の面でもメルカリとの差はなくなってきています。

カメラ転売は資金なしで始めるには、かなりリスクが大きいと考えておくべきでしょう。

 

 

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